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土台揚げ工法(プッシュアップ工法)

日本伝統の曳き大工の技術を使います

ウレテックジャパンでは、高知県より「家曳き 岡本」2代目 岡本直也氏を東京に招聘、東関東大震災復興工事のお手伝いをお願いしています。

土台揚げ工法は

 

1. 基礎と建物を切り離し

 

2. 建物を水平に戻す工事です

岡本氏 プロフィール

高知県は東海大地震や南海大地震、さらには伊勢湾台風などによる自然災害からの復興を遂げています。その復興の手助けをしたのが「曳き屋」技術です。沢山の家が曳き屋大工の技術により移築、かさ上げの技術で水平に戻りました。これらの自然災害から曳き屋大工の技術が発達してゆきました。岡本氏はその技術を継承する数少ない技術者です。

岡本氏 取材を受ける岡本氏

岡本直也 1960年生まれ
19歳から父親である先代に師事、27歳より親方となる。
これまでに記憶に残る工事としては、
地元高知での「ファミリーレストラン北星」の家曳き・角度修正
高知県七つ淵での護摩堂を11m上の敷地へ移動
香川県坂出市での茶室と書院の連結したものの回転工事など
NHK ゆうどきネットワーク 液状化の傾きを修理 活躍する曳家(ひきや)職人として紹介されました。

平成23年12月 日本テレビ「バンキシャ」にて紹介されました。
平成10年11月 NHK高知「土佐に生きる」
平成18年8月  「高知新聞」 高知県行政誌「土佐のかぜ」去るゆく技 等

家曳き2代目 岡本氏のホームページ http://www.geocities.jp/iebiki/


曳家・岡本の技術

ジャッキ操作により、基礎と建物が離れ、建物が
水平に戻ります。

長年の経験より家のために良い方法を選択してゆきます。


アンカーボルトの切断は極力しません。 

現在行われている土台揚げ工事のほとんどは、切断の為に外壁、内壁、または床をはがして工事をすることが多い様です。 曳家・岡本の基本姿勢はアンカーボルトの切断を行わない事です。曳家・岡本は基礎からアンカーボルトをはつり出します。

家を水平に戻した後、アンカーボルトは既存基礎鉄筋に溶接し、基礎内にコンクリートで埋め戻します。

比較的新しい住宅のかさ上げの場合

近年の家屋は、長いアンカーボルトを使用している場合が多い様です。その場合は基礎コンクリート部分へのダメージを考慮して、切断を選ぶ場合もあります。 家を水平に戻し、基礎への据付終了時に、既存配筋にアンカーボルトを溶接します。

基礎のはつりを最小限に抑えます。

土台揚げ工法は基礎にジャッキをかけます。小型ジャッキや鉄板による渡し技術を使う事でジャッキ設置の為の基礎のはつりを最小限に抑えます。

「くさび」を使い、家を基礎から離す方法は行いません。

大小沢山のジャッキを使い、家の重さを効率よく分散させ家を水平に戻します。 無理やり家を持ち上げる事はしません。


所有資材

ジャーナルジャッキ 15トン 40
35トン 6
低床オイルジャッキ 4㎝ 10
2㎝ 4
オイルジャッキ 20トン 10
建築ジャッキ3~5トン 40
枕木 1200本
枠組み特性鉄骨 120本

従来のジャーナルジャッキと近年導入した低床
ジャッキとの大きさの比較。基礎への影響を最小限に抑えるための工夫。

20トン ジャーナルジャッキ

土台揚げ工事 Q&A

土台揚げ工事は10㎝以上の傾きには不向きだと聞きました。
家曳き大工は家を2メートル以上持ち上げ、家を移動させます。 技術と手間を惜しまなければ家10㎝以上の傾きにも対応できます。
基礎をはつる、基礎に孔をあけて大丈夫なのでしょうか?
ハウスメーカー様には独自の設計理念があり、べた基礎・布基礎等を選びます。 昔から神社仏閣などは大きな石を基礎とし、その上に建物を建てています。基礎には家の荷重のかかる場所があり、その場所をしっかりと把握できれば家の荷重は分散されます。曳家・岡本ではしっかりと基礎内の鉄筋を外して基礎をはつります。基礎孔は工事終了時に溶接した上でモルタル(セメント)で修復しますので、充分な強度が復元できます。
ジャッキをかける為に壊す基礎は最小限です。 通風孔なども最大限利用し
ます。

土台揚げ工法をお勧めする住宅の傾き

築年数 目安として15年以上の建物
20㎝程度の傾き修正 家を水平に戻し、基礎の打ち増します
30㎝以上の傾き修正 土台下に曳家工事用の仮設鉄骨を組んで高く揚げ基礎をしっかりと補強して水平を取り、家を下します。

さらに詳しくは>曳家・岡本 http://www.geocities.jp/iebiki/

特殊工事例

地震によりバルコニーを受ける柱が外に張り出してしまった例

家の傾き修正時に同時にバルコニーもサポートして柱を水平
に戻します。

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